SSブログ

チンチン電車はエコロジー

10月7日】チンチン電車一般公開@北加賀屋~アール・ヌーボー展@天保山
きょうの着物:単衣・紫お召し・古着屋で5000円。
きょうの帯:八寸・白地に赤のラインででっかい菊。貸衣裳処分市で5000円。
きょうの帯揚げ:とっても下品な紫とピンクに金通し、さらに金彩・ポリ、500円。
きょうの半襟:薄小豆と薄紫の間の色にナデシコのプリント、ポリ・980円。
きょうの帯締め:臙脂・青紫・芥子・深緑。
※明治から昭和44年までの車両5台、一般公開、しかも無料というので、初めて北加賀屋の保存館に行って来ました。日陰のない炎天下、単衣でも汗かいてしまいました。明治の車両は運転席が吹きさらしで、冬はさぞ寒かったことだろうと思います。車内に残された広告(粉末ソーダ・メロン味)、籐製のつり革、なんだかほのぼのしました。鮮魚運搬用車両は二階建てで、ぜひ上に上りたかったのですが立ち入り禁止で残念。しかしなんですね、ああいう催しって来ている人が「マニア・子供・付き添いの親・年寄り」の4種類に限定されているのは残念なことですね。
サントリーミュージアムでのアール・ヌーボー展に行くために住之江公園駅に向かい、途中で住之江公園にふらふら入ってしまい、ちょっと森林浴。鷺のようなでっかい鳥を目撃。あれはなんだったのだろう。その後島を渡り天保山へ。大道芸人がものすごく背の高い一輪車の上で素晴らしい芸を披露して、思わずおひねりを出してしまった。アールヌーボー展は、つくづく日本の影響を感じさせるものでした。ベッドヘッドの細工なんか、まるで欄間だ。その潮流を再度着物に取り入れたのは逆輸入みたいなものだったのね。万国博覧会の影響というのか、エキゾチズムは世界を魅了していたのだなあと思いました。サントリーミュージアムの9階スカラウンジ(海抜45m)はおすすめ。安いわりに雰囲気がいい。先払いのカフェテリア方式なのに椅子とテーブルは家具売り場のように上等が並んでいる。コーヒー400円は今時許せる値段ですよね。ああそれにしても大阪の日中はやっぱりまだ暑い。袷は20日過ぎからかなあ。
タグ:鉄道 単衣

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。