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漠とした不安

【1月9日】着物のためにフィットネス
※天井知らずの体重増加、体調不良に終止符を打つ(というかちょっとでも歯止めをかける)ため、ついに重い腰を上げてフィットネスクラブに入会してしまった。
※昨年9月に公設市場が移転した跡に出来たばかりのきれいなところだ(余談だが、この公設市場の中には「つんく」のお父さんの店があり、筋向かいにはおじさんの店がある、さらに、つんくは私の中学の後輩にあたり、少なくとも国語の先生は共通である)。
※さらにこのクラブの裏手に戎神社があり、時まさに宵戎。お詣りに行ったついでに入会した。そんな奴は他にはいないだろうと思っていたら、笹もって入会しに来た人が他にもいた。どっちがついでなんだろう(またもや余談だが、この戎神社は「日本一のえべっさん」という触れ込みである。どう日本一なのかというと、「1mの鯛、3mのえべっさん像」が日本一でっかいから、らしい。しかし厳密に言うと、3mのえべっさんといっても、持っている釣り竿の高さも含めての高さなので、ちょっと水増し申告しているように思う)。
※会費(当月分は正規の8割+来月分)を、夫と二人分払う。一気にお金が飛ぶ。さらに、体操服を持っていないので、ジャージの短いのや運動靴を買う。(体操服とか運動靴って、今はもう使わない単語か?)これだけあれば古着が何枚買えたか、とか、いやこれなら新古品訪問着か袋帯買えたなあ、という金額でカナシイ。しかし、健康と普通体型があってこその着物なので、ここは我慢。
※残る問題は、私が飽きずに挫けずに継続して通えるかどうかだ。自慢じゃないが「運動」と名の付くものは、何もかも苦手だ。学生運動も選挙運動も市民運動もしたことない。学生時代は体育の授業も運動会も憂鬱の種。高校3年生には体育の授業で毎回1km走が義務づけられるということが耐えられず、高校中退してアメリカへ行っちゃったくらい嫌いだ(実話)。
※こんな私ではあるが、着物着用画像を撮っていくうち、少しでもすっきりしていけば、また励みになって続けることが出来るかもしれない。急には無理だが、せめて「自前のおはしょり(下腹の肉)」が減ったら嬉しいなあ。

きょうのビックリ:体型分析してもらったら、筋肉量が標準値よりも高かった。
         こんなブヨブヨの体には、筋肉なんて存在しないと
         思いこんでいた。
※夫はこの結果に納得。いわく「相撲の時すごい力出すもんな」。確かに何度か内掛けで投げ飛ばしたことはあるが、ビギナーズラックだと思っていた。実力だったのか・・・・。

きょうの不安:トレーニングマシンに触ったことがない。私に使えるのだろうか。変な使い方して、顎打って吹っ飛ぶのじゃないか、などネガティブな妄想が走り回る。
※和裁もそうだったが、絶対自分には無理!ということを始めるときは、もういやでいやで逃げ出したくなる。着付けもそうだったか。「バカの壁」ならぬ「ヘタクソの壁」というのが心の中に強くあって、「できっこない!」と凝り固まっているため、始めるのも遅いし、上達も遅い。心との葛藤も今後続きそうだ。
タグ:相撲

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