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展覧会とお食事

2月2日】「三代目田畑喜八展」@なんば高島屋~
               きもぱらゲストのたにあさんとお食事@上本町。
きょうの着物:駒撚りお召し:薄小豆に薄茶と朱で唐草。
       昨年の都をどりの帰りに祇園くろちくで確か7000円だった。
       その後掛け衿の掛け替え、生き洗い等でメンテナンスに
       時間と費用がかかり、ようやく今日、着ていくことができました。
       腰の所に茶色い横筋があるところから、
       元々羽織だったことが判明。ものすごく手をかけたものの、
       その後人に譲った。
今日の帯:深緑地に紅白の伊勢エビ、丸帯を名古屋帯に仕立て替えたもの。
今日の羽織:納戸色に朱・黄の菊、一越に染め。貸衣装処分市で3000円。
      その後人に譲った。
今日の襦袢:鯛襦袢。奴隷呉服屋展示会で一目惚れして買ったもの。生々しい鯛が      ビチビチびっしり長襦袢中に。反物状態で70000円だった。
      もうこんなお買い物はできないだろう。しかし、後悔のない品。
      ローンはもう終わったと思う。
今日の足袋:サーモンピンクに水色の桜。オークション品,2300円くらいだったか。
      この頃は柄足袋・色足袋入手が本当に困難であった。
※やはり昭和10~15年頃の友禅はいいですねえ。着てみたい。「伊勢エビ」の帯は鮮やかで、私の伊勢エビと比べると段違いにすばらしいものでした。ああいうのが家にあるといいだろうなあ。800円の入場料が惜しくない、いいものをたくさん見せてもらった展覧会でした。<この展覧会に行ったおかげで、「散歩服」という分類の着物があったことを知ることができ、さらにその文章を書いた方と、その後共同研究でご一緒することになるという運命が待っていたのでした。>
※たにあさん、銘仙ありがとう、これからじっくり着物の声を聞いてみます。<縞銘仙をいただきました。が、生地が弱っていて使えず、その後お細工物をなさる方に差し上げました。>
<2004年5月追記>

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