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先生には内緒

【10月1日】和裁教室@上本町
きょうの課題:依然として鈴柄のコート裄出し。
きょうの成果:家で自分で縫ったところが間違っていて、ほどいてやり直し。
きょうの教訓:素人が気軽に手を出してはいけな領域がある。
※全然進まない。いったい何ヶ月かかるのだ、裄出し。しかも先生に止めぎれを付けてもらったり、ほとんど頼っているのに。
きょうの告白:ここしばらくの内職・名古屋帯芯取り替え・仕立て直し。
       和裁教室の先生には絶対見せられない反則技「両面テープ」使用。
       4本くらい、芯地が堅くて重くて辛い帯があって、
       長年の懸案だったので、ほどいて芯をはずした。
       いずれも物資の不足していた頃のなのだろう、
       ドンゴロスのような芯で、ほどくと埃が舞い立って、
       絶対体によくない気がした。アイロンでしわと折り目を伸ばすと
       かなりくたびれた帯もわりとしゃんとして見えるようになった。
       ほどいた帯は1,赤地・くす玉刺繍・長さ不足、折り目すり切れ、
       しかも前柄が関東巻きでしか出せない。
       2,白地に風神図、織り。全体的に薄汚れ、しわ、長さ不足。
       3,黒×黄地に古典文様・織り。上と同様。
       4,喪用帯の色があせて紫っぽくなったもの。
ひとまずの成果:1の赤の帯、一生懸命考えて、いつもの締め方でも
        おなかに柄がでるように真ん中半分で切ってから
        上下をひっくり返すことにした。折り目がすり切れて汚いので
        大島のコートのハギレ(黒無地)を継ぎ足した。
        手先にも足して長さも確保。
すでにミス:一生懸命考えたあげく、元の状態に縫い合わせてしまった・・・・。
※方向は間違ったが、帯自体がしゃんとし、長さも十分、まあよしとしよう。ほとんどの部分をテープで貼ってしまったが(よい子の皆さんは真似してはいけません)、手先や三角部分などはちゃんと縫う予定。もうすぐ出来上がります。あと3本、ほどいた状態の名古屋帯が待っています。継ぎ足す布を探さなければ。本当はほどいたついでに洗いに出せればいいのだが、500円から4000円程度のものなので、費用のことを考えると、まあいいかってことになりました。 
タグ:お手入れ
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