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大阪人の喜びは~昭和歌謡~さよなら近鉄バッファローズ

【9月27日】和裁教室@上本町
きょうの課題:伊勢海老地紋コート・桐の絞り羽織の袖付け。
きょうの下ごしらえ:袖付けにかかる前に、ほったらかしにしてあった
          コート身頃がしわくちゃになってしまっていたので
          アイロンかけ。いったいどんなしまい方をしていたのだと
          叱られる。すみません、私が悪うございました。
          風呂敷に包んだままだったのですぅ。
          これで午前中はほとんど潰れた。
きょうの成果:羽織の袖付けのみ着手でき、表地は縫えたが、裏地がまだ。
       もうちょっとだ。
きょうのこっそり:伊勢海老地紋のコートは、仕立て方、衿の形、生地など、
   &     縫い手のココロをそそる出来らしく、
 してやったり  先生・生徒さんに好評であった。それぞれがコッソリと、
         「あれいくらで買うたん?」とお尋ねになった。
         ちょっと値のはる物に見えたらしい。
        「さあ、3800円か4800円くらいだったでしょうか」と答えたが、
         後で調べると3500円だった。大阪人の嬉しい瞬間は
         この瞬間である。見た目、期待値よりも安い、というのが
        「してやったり」と思えてしまうのだ。
※きょうもがんばって、なんとか午前中に滑り込む。雨が降って気温が低いのだが、湿気で私は汗まみれ、アイロンをあてながら汗を落としそうになる。

きょうの販売:ピンポイントで大人気の「和裁教室御用達バッグ」
       3種類のデザインを選んで持っていく。全部お買いあげ。
       さらに2点注文が入る。 
       生徒の大半が同じ形のバッグを持つことになりそうだ。

きょうの昭和歌謡:テレビ大阪・名曲ベストヒット歌謡
「昭和30年代年間ベストヒット5発表」
※生まれる前の歌を改めてじっくり聴いてみると、いろいろなことに気づくものである。

●島倉千代子:1,「東京だよ、おっ母さん」は反戦歌だった。
 1番で二重橋で記念写真を撮っているが、おっ母さんの上京の目的は単なる観光ではなかったのだ。2番の歌詞でわかったのだが、戦死した息子(主人公のお兄さん)が靖国神社に祀られているのだった。終戦から10年以上たって(この歌は昭和31年のヒット)、ようやく来られるようになった時期だったのか。東京見物なのに、なんだか悲しさが漂うのはこういうわけだったのか。

2,「からたち日記」では、「単衣の袖」という歌詞が出てくる。からたちは6月か9月頃に咲く花だったのか、と思い、調べてみる。漢字では「枸橘」と書くのだが、「唐橘(からたちばな)」の略だったということがわかった。しかし、開花時期は4月というのだ。なんで単衣を着ていたんだろう???今年みたいに暑い年だったのか、着るものがなかったのか。
 花は、春の季語だということがわかっただけでもいいか。
 実の方は、柑橘類ということで、「秋には黄色い実がなり」という歌詞もこれで理解できる。
http://www.hana300.com/karata.html

●石原裕次郎:「二人の世界」。
 鶴岡雅義のギターがすばらしい。裕次郎の歌はおまけみたいなものである。

●坂本九:「上を向いて歩こう」
 放送されたステージの映像で、曲の合間に吹いた坂本九の口笛が美しい。
 ずっと口笛でもいいくらいだ。

●マヒナスターズ。
 現メンバーの中に白片姓が二人もいる。
 ひょっとして、バッキー一族か(グレイシー一族みたいだな)。
 裏声にシビレル。


●松尾和子:「再会」。
 「会えなくなって/初めて知った」なぜ会えなくなったかのわけが、2番の歌詞でわかった。監獄に入った恋人との再会を待ち望む歌だったのだ。人を刺したのだろうか。麻薬だろうか。冤罪だろうか。いつ出てこられるのだろうか。心配だ。

●クレイジーキャッツ:「はいそれまでよ」。
 転調の楽しい曲であるが、これを聴いてハタと思いあたった。そうか「元祖天才バカボンの春」は、ちょっとこれをやりたかったんだなー。出だしはムード歌謡、転調して軍歌調になる。これもまた名曲である。

※生まれる前の歌でも、結構歌えるのが多い。というのも、大学時代にボーイフレンドが「甦る昭和歌謡」カセットテープ10巻セットをダビングしてくれたので、大学生のくせに「おひまなら来てよね♪」などと当時から歌っていたためである。持つべきものは良い友達ですねー。
※この番組の合間のCMでも、ムード歌謡CD12枚組3万円の宣伝が流れる。(商売上手だ)欲しいかもしれない・・・。ココロが揺れるが、辛抱。【9月27日】最後の試合
※来期から「オリックス・バッファローズ」という、どっちがチーム名なんだか不明みたいな名称になるらしい。その両チームが、はからずしも最後の対戦。
※わけのわかんない合併でこういう結果となったが、いったい誰が喜んだのか。
赤字企業同士が合併して、なんで事態が好転するのか。


※近鉄沿線住民として、言いたいことはいっぱいある。が、むなしい。今となっては。一つだけ言うならば、阪神沿線に住んでいれば、駅には「トラッキー看板」があり、阪急電車に乗ろうとすれば売店の名は「ブレービー」だったり、どこかで球団に愛着を持ってもらおうとする姿勢がそこかしこに見られた。近鉄はこれまで、いったい何をしてきたのか。吊り広告で「近鉄社債を買いませんか」のときだけ、ノリとローズの写真を使うくらいで、最近になってようやく大西ユカリを使って、「REDでハッスル」キャンペーンをしたが、遅きに失したという結果に終わった。そもそも、近鉄電車に乗っていけないところをホームスタジアムにするあたりで、なんか勘違いしていたといえる。
※バッファローズのマークは岡本太郎デザインなのだが、来期以降も使用されるのだろうか。継続使用を望む。
※梨田さんの去就が気になる。ずっと近鉄だった人、近鉄百貨店オリジナル背広「バルモラル(だったか?)」のモデルでもあった。彼をないがしろにしてはいけない。近鉄の選手で岩隈を除く唯一の男前でもあったと思う。
※だいたい、日本シリーズ優勝記念の催しで布施の駅前バスターミナルに牛を連れてきてパレードするという企画を立てたあたりから発想が変だった。バッファローって水牛でしょう?しかも、優勝できなかったので、牛はしゅーっと引き上げた。なんかマヌケ、というのがおおかたの感想だった。加藤のよけいな一言が・・・。
※今回の合併も、オリックスに丸め込まれて、高額で買ってくれるところもあったのに、マヌケなことである。本当に赤字を解消したいのだろうか????
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