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スカタン・デビルマン

【10月9日】
きょうの映画:デビルマン
※あーあ、がっかり。公開初日に見に行ったのに・・・。話のつじつまが合わないし、悪魔のチカラ身につけたデビルマンが、世間が大荒れに荒れているときに、なんで家にこもっているのか、さっぱり理解ができない。デビルマンという身の上になっちゃったことを認められずにうじうじしているわけでもなく、俺が世界を守るんだ、と立つわけでもなく。変な家族主義というか個人主義というか、自分の周囲にさえ危険が迫っていなければ行動を起こさない。
※思うに、キャシャーンもそうだったが、主人公の演技力不足というのにも問題がありそうだ。主人公に魅力があれば、多少のつじつまの合わないところには気づかせず、見るものを引っ張っていくこともできると思うのだが。CG技術の進化でマンガ・アニメを実写化できるようになったのはいいことだが、映画の基本である脚本がダメなら、やっぱり作品はダメになる。
※キャスティングが先に決まっていたのだろうか。なんで不動明と飛鳥了が同じ顔なんだ。他人なのに。
※救いというか、収穫は、ミーコ役・渋谷飛鳥の存在感とススムちゃん役の男の子の愛らしさくらいか。
※通天閣の上にデビルマンとサタンがいるTVCMの方が出来がよい。

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