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サプライズ・こんなことなら~洗った帯その後

10月31日】お食事@近所
きょうの着物:麻の葉の織り。紬か、上等の銘仙か。貸衣裳処分市で7000円。
       もう3年以上も着ているのに、袖丈が1尺2寸であることに
       今日気がついた。
きょうの帯:紬八寸・赤に黄色と白のちゅうりっぷ。あまりに幼稚な柄なので
      つい、オークションで落札、3000円。仕立ては自作。
きょうの長襦袢:元母の小紋。井桁地紋の錦紗に桜の花の染め。
きょうの半衿:紫●庵からお友達がもらってきてくれた綿のプリント生地。
きょうの帯揚げ:黄緑から薄茶のグラデーション・綸子・金糸入り・いただき物。
きょうの帯締め:薄緑に銀糸・赤・白の平組。呉服屋展示会プレゼント。
きょうの足袋:ポリ赤地に乱菊プリント・姉からの誕生日プレゼント。
きょうの履物:雨用焼桐こっぽり・鼻緒はオレンジ系銘仙。
きょうのバッグ:ゴブラン半円形ハンドバッグ/5000円。色違いで二個買った。
きょうの傘:紫・蛇の目風にこしらえた骨の多い洋傘。呉服屋客引き商品・50円。
きょうの髪型:どうなっているのかよくわからない複雑なアップ
※近所の幼なじみが早くから、夫と3人で10月にお食事会しようと誘ってくれていたのだが、私の体調不良のため先延ばしになり、ようやく今日実現。近所のリーズナブルな和食屋に行く。ここの一口ステーキ定食は1575円でお盆に載りきらないほどの充実の品揃え。さすがに今日の付け合わせ野菜は折からの高騰でキャベツとレタスが少量化していたが。幼なじみが誘ってくれていたのは、何か話があるのかなと思っていたのだが、会ってみるとそうでもないようで、何でだろう?と思いつつ、食事に集中し、その問い自体を忘れる。謎が解けたのはお会計時だった。今月は夫と私の誕生日月だったので彼がごちそうしてくれるとのこと。まああ。嬉しい。こんなことなら上位コースの「花吹雪」2500円か「花御膳」3500円にすれば良かった、と思うが後の祭り。おそらく幼なじみがあらかじめ告げなかったのは、私が最も高いものを注文するのを警戒していたためであろう。
※カフェに移動して映画「デビルマン」の悪口というか愚痴を言う。それぞれ別に見たのだが、まあ感想の大枠は似たようなものだった。映画で寝たことのない夫が寝てしまったのだからなあ。

※証明写真が「お尋ね者」あるいは「犯罪者」にならないコツを教えてもらう。マヌケに見えない程度に口の端を心持ち、上げる(軽くほほえむ)と、かなり人相が良くなる。まず歯を見せてにっこりしてから口を閉じるとちょうどいい感じ。考えてみればニュースで写る警察の撮影による写真は「撮られたくないのに撮られている」顔なのでほほえむはずもない。あえてほほえみを心がければ、ずいぶん違うものだ。
※ふと思い出したのが「阿部定」の逮捕後、連行されている写真である。歯を見せてにっこり笑っている。あんなににこやかな犯罪者の写真は他に見た覚えがない。犯罪を犯したという自覚がないためであろう。
※雨の予報がでていたのだが、ひとまず降っていなかったので強行突破、ところが帰り道はかなり激しい雨。傘を持たない幼なじみに1本貸して、相合い傘で帰る。右肩はずぶぬれ。紬系なので、今のところ悲惨なことにはなっていないが、近々悉皆屋さん行きかな・・・。こっぽりでも、足袋の裏の先っぽが濡れるほどの激しさであった。帯は無傷であった。大げさかなと思っても、雨コートは持っていくべきだなと痛感。
※おととい、前幅が狭くなって、やっぱり痩せないとまずいなと危機感を持ったのだが、測ってみると5寸9分、後ろ幅も狭かった。今日の着物は余裕がまだあったので、まだ6寸8寸でイケルじゃないか、と甘え心が生じる。イカンな。以前ならどれでも余裕で着られたのに、1分2分のことできつくなっているのは、ちょっとまずいんじゃないか。

※内職
きょうの課題:昨日洗った黄色に黒の水玉八寸帯
きょうの状態:
良かった点→匂いが消えた・なんと茶色いシミが取れた
       ・中に潜んでいる見えない不安なものが流れた。
困った点→八寸帯が7寸1分帯になった(ま、縮んだということね)。
きょうの作業:幅が元に戻らないか、がんばってアイロンをかけるがダメ。
きょうの工夫:(1)ひとます前帯が4寸あればいいのだから、真ん中で折らないで、
       折る位置をずらして見た目4寸にする。
       (2)手先とお太鼓の位置をひっくり返す。元々手先だったところを
         太鼓裏の生地と見なして3尺のところでかがる。六通なので
         柄がとぎれなかったからできた。
きょうの成果:「白い巨塔 田宮二郎版・総集編・最終回」を見ながらの
        作業だったため、番組終了とともに中断。お太鼓の片方の端の
        真ん中あたりまでかがったが、残りがかなりある。
        ぼちぼちやりまひょ。
※お太鼓の幅が短くなったので、角だしに結んで、角を長めに出したら、かえってかわいいのではないか、などプラス思考で想像する。幅は縮んだが、長さの方は大丈夫のようだ。新品のようにはならないが、延命措置としては有効だったかな。
タグ: お手入れ

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