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幸先いいんだか悪いんだか~大麻とは

1月2日】初詣@近所の神社
きょうの着物:青紫縮緬地に漆糸の縫い取り雲取り紋三つ紋訪問着(かな?)、
       古着屋で3990円。
きょうの帯:茶繻珍丸帯、古着屋で1万円前後。ほぼ完品なのに、
      たれ先にほつれがあったため比較的安かった。
      自力で修理して完品に。
きょうのコート:わさび色紋縮緬伊勢海老地紋。古着屋で3500円、
        裄出し・袖丈つめ自力。
きょうの帯締め:挽き茶色丸ぐけ。呉服屋閉店セールで、いくらだったっけ。
きょうの帯揚げ:ピンク鹿の子絞り。いただき物。
きょうの長襦袢:赤地に鶴群舞、古着屋で5800円。
きょうの半衿:グレーベージュ正絹塩瀬地に四季の花刺繍、古着屋で500円。
きょうの足袋:ストレッチ白、甲に綿入り。1680円。
きょうのバッグ:ゴブラン半円ハンドバッグ,5000円。
きょうの履物:畳表・後丸台・側面黒漆に梅の柄、一部螺鈿細工、
       鼻緒は黒鹿の子と赤黒玉虫ベルベットの二石。
       台と鼻緒で22000円。10ヶ月のお取り置き期間を経て購入。
きょうの襟巻き:狐の尾頭手足つき、古着屋で2800円、
        通称「マツコン」襟巻き(2004年1月3日の日記参照)。
きょうの防寒対策:メリヤスお腰、シルクのズボン下、腕カバー指なし手袋、
         襟巻き、綿入り足袋。
きょうの静電気対策:文具投げ売り市で買った放電シート(テレカサイズ)を
          帯板のポケットに忍ばせた。効果あり。
きょうの髪型:丸髷風。頭頂部にこっそり毛たぼ入り。毛たぼはかつて「太陽の塔」の土台だったもの(2004年12月21日の日記参照)。古裂の紐飾り。

※風邪引きで迎えた新年。喉の痛みがなくなったら今度は鼻に来た。呼吸がちゃんと出来ないまま、髪を結い、着替える。下を向くと鼻水が垂れそうで、作業中気もそぞろ。その結果、髪はシャシャンボ、着物の着丈が妙に短い、衿が長襦袢に沿わない、などの問題点続出。幸先悪いですね。しかも、出かける直前にデスクトップパソコンの画面が真っ青に。幸先悪いですね。念のためハードディスクのバックアップをとってから出かける。
※最寄りの神社に着いてから、ここにはお稲荷さんもあって、マツコン襟巻きはマズイのじゃないかと気づく。そもそも、神社に殺生ものを身につけていくこと自体まずいんじゃないのか。でも寒かったんですよー。
※お詣りし、おみくじをひく。「吉」。良くも悪くもないこのあたりが安心。
※さて、いよいよお楽しみの時間「パチンコ」と「スマートボール」。昨年はパチンコ、一つも入らないで、あっという間に終わったのだが、今年はなぜか調子がいい。初めて景品をもらった。幸先いいですね。しかしスマートボールが入らない。一個、釘の間に挟まって、オマケで玉を出してもらって、自力で一個入れただけ。
※今年は振袖のお嬢さんが2人、羽織姿の奥様が一人、以前よりも着物姿を見かけることが出来た。
※鼻水も気になりだしたので、帰路につく。お天気はいいし、景品はもらったし、で機嫌よく歩く。体が冷えたので喫茶店でコーヒーを飲む。
※きょうの着物は袖丈1尺8寸くらい、長襦袢もそれに合わせたので、例によってコートの袂の中でゴロゴロ。「われらの願いは袖丈統一」である。三つ紋付なのでお正月くらいしか着られないかな。今後出番はあるだろうか。異様に安かったのは、どうも裏地が少し弱いらしい。今日のところは無事だったが次回はどうなることか。
※帰宅後、鼻水ひどくなる。幸先悪いですね。

※思い出して追記
※「伊勢神宮の大麻をもらいましょう」と神社に書いてあって、一瞬「いいのか?」と思ったのだが、よく見ると「おふだ」とルビが振ってあった。調べてみると「大麻」の第一義は伊勢神宮のお札だったことが、今日わかった。アシッド系のことが先に思いつくようになってしまっているあたりが、かなり外来文化に毒されてる証明ですね。
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