あと始末～立ち読み

【２月２８日】
※脱魂したっきりで、体に力が入らない。あんまり寝てなかったしなあ。というわけで和裁教室をお休みしてしまう。
※たまっていた洗濯やら片づけやらで、時間が過ぎてゆく。あれこれ荷造りなども。
※論文書くくらいで日常生活がガタガタになるのは、締め切り間際になってから、ばたばたするからだ。もうちょっと、計画的に生きられないものか。
※本を片づけるついでに、あまり目を通していなかった「きものサロン」最新号をパラパラ、家で立ち読み。印象的だったのがデザイナー横森三奈子さんの紬の着こなしの頁。
※この人は、着こなしている、という感じだ。リサイクル紬を、自分の雰囲気やイメージに合わせてうまく消化している。1960年代っぽい、極端な裾つぼまりの着方も似合っている。雑誌全体の中に登場する人の中で最もかっこよかったのじゃないだろうか。
※結局のところ、人は「着物姿という枠」に自分をはめるか、「着物という道具」を使って自分を表現するか、大きくは二つに分かれるのかもしれない。私は妄想を表現しているだけだが。