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猛スピードで先生は

【4月18日】和裁教室@上本町
きょうの課題:おコテの跡が消える羽織の仕立て
きょうの成果:両袖・袖口ぎれの印付け

※身頃の形がだいたいついたので、袖に取りかかる。まず表地の袖付け位置(肩から6寸)・袖口ぎれの付位置(肩から6寸1分)、袖丈プラス1分(1尺2寸6分)に印を付けるが、コテ跡もチャコも消えてしまう可能性が高いため、しつけ糸で糸印をつける。
※裏地に袖口ぎれを乗せて、袖口から2寸1分のところと縫いつけ位置肩から6寸1分に印付け、袖丈プラス1分のところに糸印。印付けの前に、穴が空いたところに裏から布を当てて繕う。柄がバッチリ合って、繕い物が得意になった感がある。
※その作業の間、先生は衿をアイロンで形作ってくださっている。端の方だけ見本として折ってくださっていて、残りは自力でやってくるようにとの仰せ。
※さらに、身頃の身八つ口も縫っていなかったことが判明し、宿題がいっぱい。

きょうの宿題:身八つ口を縫う。衿を折って重しをする。

※完全に来シーズンものとなった今となっては、ゆっくりやればいいや、という気持ちが私にはあったのだが、「猛スピードで先生は」(こんな感じのタイトルの小説がありましたな)、次から次へと課題を仰せになり、はあはあ言いながらクリアしていくうちに、あっという間に終わりの時間。さらに宿題まで残ってしまった。

きょうの共同購入予定:色つきしつけ糸
※うちの近所ではなぜか色つきしつけ糸を売っていない。生地の色によっては白では見えないこともあって、そういう場合には、黄色とか水色のをほかの生徒さんにいただいて使っていた。向かいに座っていらっしゃった生徒さん(鳩お召しを下さった方)が、買ってきてあげる、とおっしゃったのだが、一カセが多いので、分けましょうということになる。おそらく一カセを使い切るには、私だと10年以上かかると思われるので、願ったり叶ったりである。

きょうのいただき物:生徒さんから帯締め2本。
※1本は夏物・ものすごく黄緑。未使用で、しかもご本人が組まれたものだそう。ありがたい。もう一本は平組で錦が貼ってある、高級な感じのもの。これも使った跡がないようだ。特に帯締めに関してはいただき物が多く、かなり助けていただいている。ご恩に報いるよう、活用いたしましょう。
タグ:お手入れ

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