昭和を引きずる女
【６月１７日】用足し＠恵美須町～日本橋～難波
きょうの着物：縞と格子の夏お召し。古着屋で3800円、
昨日やっつけ袖丈つめしたもの。
きょうの帯：黄色地にエンゼルフィッシュの博多（と思う）八寸帯。
古着屋で2800円。長いので二重太鼓にするべきものなのか・・・。
きょうの帯揚げ：ダーク目の水色・絽。帯締めとセットで1300円くらいだった。
きょうの帯締め：紺・オレンジ・黄を三つ編み風に組んだもの。
いただき物だったか。
きょうの半衿：白とブルーのストレッチレース。いただき物。
きょうの長襦袢：白紋麻。家にあったもの。
きょうの足袋：レース足袋。
きょうの下駄：焼桐神戸下駄に升目模様鼻緒。
台が難もの（左右の木目が揃っていない）だったので
3000円くらい。
きょうのバッグ：キャンベルのトマトスープ。
※夫は通天閣下に用があり、私は高島屋別館付近に用があったので、揃って出かけることになった。昨日はさわやかだったのに、きょうは蒸し暑く、帯を巻く頃には顔から頭からボタボタ汗が噴き出し、それが目に入って目が真っ赤。もう、冷房無しに着替えるのは限界に来ているのかもしれない。
※恵美須町から用事を済ませて北上することに。まず「澤野工房」というジャズレコード屋（店は履物屋さんの中にある）に向かう。マニア垂涎の幻の名盤復刻版を取りに行くそうだ。レコード受け渡しの間、履物屋さんのショーウィンドウを眺めるが、鼻緒がすげられて売られているのと、価格が安くないので、困ってしまう。ここの家族はみんないい方なので、何か買ってあげたい気持ちになるのだが、買うべきものが見あたらないのだ。
※電器屋街を北上し、履物問屋さんへ。履物産地の組合史（先日コピーした880頁もの）を長い間借りていたので、返却に。何かお礼の品を持っていこうかと思ったが、そんなものを渡すより、何か買った方がお礼になるだろうと、手ぶらで行く。
※以前に「焼桐の後丸」台を、よそで一回だけ見かけたのだが、同行の友人がそれを購入して以降、見かけたことがない。「ないもん買い」をするつもりではないが、できればそれが欲しいと思い、尋ねてみる。出てきたのは、側面だけを焼いて表は焼いていない（周囲だけがぼんやり焼けている）台。表を張って仕上げるものらしい。人によっては、その部分的に焼けた「むらむら感」を活かして、そのまま履く場合もあるらしい。私もどうしようかと思ったのだが、カラスの畳表で安いのがあったので、表に貼ってもらうことにする。
※加工に時間がかかるので、仕上がったら送ってもらうことにして辞去。長い間借りていた本を返却できてほっとした。
※その後喫茶店でミックスジュースを飲んで、ジュンク堂に行って本を買い、551の蓬莱で夕食、といういつものパターン。とにかくよく汗をかいた。
昨日の「先見の明」：というより偶然助かった、と言うべきかもしれないが。
※きょうの着物を着てみたら、暑いので衿を普段よりも多めに抜いたらおはしょりがギリギリで難儀した。しかし、袖はたっぷり長いので、仕立て替えるつもりになればそこから胴継ぎすることができる。昨日、焦って袖丈つめをしなくてよかったのだ。袖がついたままで袖丈を詰めると、短いハギレが4枚できるだけだが、袖を外して肩山をずらして長いハギレ2枚を取った方が、胴継ぎの際にあれこれ工夫もできる（後身頃にのみ足し布をして、衿肩あきを帯下に入るところに下げるとか）。またもや遥かな企画物件ができてしまった。この着物は仕付け付でおそらく未着用の状態で入手したため、急に解いて仕立て替えるのはもったいない。しばらく簡易袖丈つめのまま着て、その後仕立て替えよう。
きょうの本：Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲 vol.2
※雑誌と本の間のような体裁で、隔月刊らしい。今号の特集は「梶芽衣子・モップス・深作欣二」である。
※まだ、パラパラ拾い読みしているだけの段階だが、嬉しかったことは「水沢アキ」の「娘ごころ」のレコードジャケットが載っていたこと、「同棲時代」のテレビ版のスチール写真が上村一夫の絵の印象を裏切らない美しさであったこと、などなどマニアにはたまらん一冊だ。
きょうのレコードジャケット：写真倉庫に掲載した「LET'S GO MONKEY」は中古レコード屋にディスプレイとして飾られていた非売品。お洒落だ。尾藤イサオはあしたのジョーがらみで好きな人だ（寺山修司もあおい輝彦も同じ。よく考えたらこの三者が絡み合うのってあしたのジョーだけじゃないだろうか。映画「陰獣」では尾藤・あおいの二者は共演していたが）。
※たぶん、日頃の行いが悪いので、出かける日には蒸し暑くなるのだろう。反省。
きょうの着物：縞と格子の夏お召し。古着屋で3800円、
昨日やっつけ袖丈つめしたもの。
きょうの帯：黄色地にエンゼルフィッシュの博多（と思う）八寸帯。
古着屋で2800円。長いので二重太鼓にするべきものなのか・・・。
きょうの帯揚げ：ダーク目の水色・絽。帯締めとセットで1300円くらいだった。
きょうの帯締め：紺・オレンジ・黄を三つ編み風に組んだもの。
いただき物だったか。
きょうの半衿：白とブルーのストレッチレース。いただき物。
きょうの長襦袢：白紋麻。家にあったもの。
きょうの足袋：レース足袋。
きょうの下駄：焼桐神戸下駄に升目模様鼻緒。
台が難もの（左右の木目が揃っていない）だったので
3000円くらい。
きょうのバッグ：キャンベルのトマトスープ。
※夫は通天閣下に用があり、私は高島屋別館付近に用があったので、揃って出かけることになった。昨日はさわやかだったのに、きょうは蒸し暑く、帯を巻く頃には顔から頭からボタボタ汗が噴き出し、それが目に入って目が真っ赤。もう、冷房無しに着替えるのは限界に来ているのかもしれない。
※恵美須町から用事を済ませて北上することに。まず「澤野工房」というジャズレコード屋（店は履物屋さんの中にある）に向かう。マニア垂涎の幻の名盤復刻版を取りに行くそうだ。レコード受け渡しの間、履物屋さんのショーウィンドウを眺めるが、鼻緒がすげられて売られているのと、価格が安くないので、困ってしまう。ここの家族はみんないい方なので、何か買ってあげたい気持ちになるのだが、買うべきものが見あたらないのだ。
※電器屋街を北上し、履物問屋さんへ。履物産地の組合史（先日コピーした880頁もの）を長い間借りていたので、返却に。何かお礼の品を持っていこうかと思ったが、そんなものを渡すより、何か買った方がお礼になるだろうと、手ぶらで行く。
※以前に「焼桐の後丸」台を、よそで一回だけ見かけたのだが、同行の友人がそれを購入して以降、見かけたことがない。「ないもん買い」をするつもりではないが、できればそれが欲しいと思い、尋ねてみる。出てきたのは、側面だけを焼いて表は焼いていない（周囲だけがぼんやり焼けている）台。表を張って仕上げるものらしい。人によっては、その部分的に焼けた「むらむら感」を活かして、そのまま履く場合もあるらしい。私もどうしようかと思ったのだが、カラスの畳表で安いのがあったので、表に貼ってもらうことにする。
※加工に時間がかかるので、仕上がったら送ってもらうことにして辞去。長い間借りていた本を返却できてほっとした。
※その後喫茶店でミックスジュースを飲んで、ジュンク堂に行って本を買い、551の蓬莱で夕食、といういつものパターン。とにかくよく汗をかいた。
昨日の「先見の明」：というより偶然助かった、と言うべきかもしれないが。
※きょうの着物を着てみたら、暑いので衿を普段よりも多めに抜いたらおはしょりがギリギリで難儀した。しかし、袖はたっぷり長いので、仕立て替えるつもりになればそこから胴継ぎすることができる。昨日、焦って袖丈つめをしなくてよかったのだ。袖がついたままで袖丈を詰めると、短いハギレが4枚できるだけだが、袖を外して肩山をずらして長いハギレ2枚を取った方が、胴継ぎの際にあれこれ工夫もできる（後身頃にのみ足し布をして、衿肩あきを帯下に入るところに下げるとか）。またもや遥かな企画物件ができてしまった。この着物は仕付け付でおそらく未着用の状態で入手したため、急に解いて仕立て替えるのはもったいない。しばらく簡易袖丈つめのまま着て、その後仕立て替えよう。
きょうの本：Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲 vol.2
※雑誌と本の間のような体裁で、隔月刊らしい。今号の特集は「梶芽衣子・モップス・深作欣二」である。
※まだ、パラパラ拾い読みしているだけの段階だが、嬉しかったことは「水沢アキ」の「娘ごころ」のレコードジャケットが載っていたこと、「同棲時代」のテレビ版のスチール写真が上村一夫の絵の印象を裏切らない美しさであったこと、などなどマニアにはたまらん一冊だ。
きょうのレコードジャケット：写真倉庫に掲載した「LET'S GO MONKEY」は中古レコード屋にディスプレイとして飾られていた非売品。お洒落だ。尾藤イサオはあしたのジョーがらみで好きな人だ（寺山修司もあおい輝彦も同じ。よく考えたらこの三者が絡み合うのってあしたのジョーだけじゃないだろうか。映画「陰獣」では尾藤・あおいの二者は共演していたが）。
※たぶん、日頃の行いが悪いので、出かける日には蒸し暑くなるのだろう。反省。
2005-06-17 01:40
