いい気持ち

【6月16日】
※いい天気だ。湿気もない。さわやかだ。梅雨とは思えない。いいのだろうか、こんなに楽させてもらって（小心者）。昨日の湿気が嘘みたいだ。網戸の掃除・掃除機のフィルター洗浄までしてしまうほどいい季候だ。

きょうのやっつけ仕事：先日クリーニング屋さんから帰ってきた
　　　　　　　　　　　単衣格子お召しの簡易式袖丈つめ
※袖丈が1尺8寸4分もあって、いったん袖を外して肩山をずらしたら、ハギレがたっぷり取れるというケチごころ（繰り回し根性ともいう）を発揮するが、明日着たいので、とても間に合わない。それで、ひとまず切らずに縫い上げておく簡易式袖丈つめ（というより袖丈揚げか）でしのぐことにした。裏返して、1尺3寸2分のところでまっすぐ袖底を縫い、前に倒し、振り側をやや斜めに折り上げて、くける。

きょうの漂白：昨日、悉皆屋さんから半分持って帰ってきた麻生地を
　　　　　　　ワイドハイターに浸ける。
※さすがに大昔の黄ばみ・シミなので、すっかりきれいにはならなかったが、ずいぶん白くなり、また清潔になった。麻半衿二本get。

きょうの解き物：昨日悉皆屋さんに見てもらった、
　　　　　　　　通し裏に使われていた薄ピンク錦紗。
※ぽこっと時間が空いて、テレビ大阪「午後のサスペンス」の後半を見ながら解き、糸くずをとる。演目は「白い薔薇の女」。火曜サスペンス劇場の再放送だ。原田芳雄が若い！ヒロインを支える医者、という体裁で現れるが、最終的にはこいつが一番悪い奴で刺されて終わる。そうよ、やっぱり原田芳雄は悪い奴・危険人物でなくちゃ！今ではキムタクの父親役で物のわかった大人になっちゃった。時間のたったことを痛感する。火曜サスペンス劇場の第一回は「さよならもいわずに消えた」というタイトルで、桃井かおり・原田芳雄主演だったと記憶する。なんかATGっぽかったなあ。

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