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ポテチチョコ・型・カモメ第三小学校

7月30日】お食事会@近所
きょうの着物:絽「波にカモメ」小紋。古着屋で5000円、丸洗い2500円。
       袖丈つめ自力。角丸を付けるのを忘れていた。
きょうの帯:絽貝尽くし。オークション品、高かった。
きょうの半衿:麻のハギレに渦巻ステッチ。タダ。
きょうの長襦袢:紋麻白、家にあったもの。
きょうの帯締め:白っぽいピンクと薄緑のコンビ、波形。1500円くらい。
きょうの帯揚げ:黄竪絽、オークション品、1000円未満?
きょうの足袋:レース足袋、裏地水色。当時は2500円くらい。今は2900円。
きょうの下駄:寿司屋の下駄。6850円。
きょうのバッグ:水色系カゴバッグ、もらい物。
きょうのお土産:ポテトチップチョコレート

※幼なじみがゴルフ合宿から帰ってきて、北海道土産をもらった。ポテトチップにチョコなんてどうよ?と初めてもらったときには疑心暗鬼だったが、食べてみたらおいしくて後を引く。冷蔵庫に入れて、1枚ずつ小判を触るようにありがたがって、少しずついただいたものだ。幼なじみ自身は味見せずに買ってきたものだったので、その後北海道物産展で買って、彼にも食べてもらい、味を知ってもらった。当人もすっかりはまってしまって、今日はビデオを見ながら一箱食べてしまったらしい。カウチポテト+チョコ、というかなり体に悪い組合せだ。今回は、あらかじめリクエストして買ってきてもらった。先だって北海道の先生にお目にかかったときも、「白い恋人」も好きだけど、ポテトチップスチョコレートがおいしい、とおねだりのような宣伝までしてしまった。それくらいおいしいのである。


※創作料理屋とでもいうのか、お酒がいっぱい揃ったお店で落ち合う。夫も幼なじみもPCトラブルを抱え、頭の中は「「フォーマット」「インストール」といった言葉でいっぱいのようだ。北海道のゴルフ合宿の成果を聞いてみる。3泊4日で6ラウンド廻るという充実した合宿で、食事後はビデオ再生してフォームチェック→反省会、という大学の合宿そのものだったそうだ。11時には寝て6時起き、朝風呂・食事をすませたら8時にはコースに出るのだが、成績の悪かった人は5時から朝練という「アタックNo.1」選抜合宿状態。いいねえ。目的がはっきりしていると、集中して気持ちいい。スコアは100を切り、自己ベストも更新したらしい。

※「成績の悪かった人」というのは25,6才の男の子らしいのだが、その不振には少年時代からの体の使い方にあるようだ、という分析を聞く。ある年代より上の男は、少年時代に必ずと言っていいほど野球の経験があって、バットを振るという動きが身についているのだけど、サッカーや他のスポーツという選択肢が増えたあとの世代の男の子には、長いものを振る、という経験が少なく、意識がボールに集中し、振る動作がおろそかになるらしい。スイングのフォームが安定していれば、振るコース上にボールがありさえすれば当たるのだから、ボールを気にするよりも振ることに集中すればいいのだ、というのが彼の論。

※まずはスイングの型を身につけることだ、と彼はいう。レッスンプロが示すお手本のようなフォームは、これまでの経験値を集約して、合理的な動きを示しているのだから、それを身につけるのが早道だという。まったく違うフォームで打って、いい成績が出せる人はそれでいいが、型破りのオリジナルフォームを完成させるには時間もかかる。もう若くない素人が短時間に上達するには、一回「型どおり」を踏襲し、身につけ、そのあと可能ならばオリジナルフォームに変えていくこともあるだろうが、最初から自分の型で良い成績を上げられる人はかなり少ないはずだ、という。


※型にはめられることは窮屈だけれど、技量を獲得しようとする場合は避けて通っていては上達しないんだよなー、と我が身を振り返る。やはり運針から始めないといつまでたってもダメなんだ・・・。しかし私の場合、寸法直しをしないと着られない、というせっぱ詰まった動機があればこそ、またそれが仕上がって着られるようになったからこそ和裁教室に通ったけれど、着るかどうかもわからないお稽古用着物を仕立てるところから始めたら、きっと続かなかっただろうと思う。そもそもお裁縫が大の苦手だからだ。

※まずは型をマスターしてから、と思えるのは、もともと大好きな道であればこそだろう。着物を着ることについては、ちゃんと最初教えてもらって、組合せ方も膨大な数の写真を見て、とある程度真面目に取り組んだから、好きならばいかにずぼらな私でもやるんだなあ。「掟破り」は、まず「掟」を知らなければできないものね。先人の蓄積に敬意を払いつつ、そのあとは自分なりにアレンジ、というのが王道なのかな。

※今日、なんとかかんとか「私のサザエさん」コーディネートを実現。 5月24日の黒蜥蜴を見に行ったときと着物が違うだけだが、カモメ(第三小学校)が加わったのがポイント(?)。町は2週間に1回の土曜夜市で浴衣姿も多く、悪目立ちしないのが気楽だった。
タグ:うすもの
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