高校野球と洗い張りの密な関係

【8月19日】
※仕事をちょっとしただけで、暑さのせいもあってエネルギー切れ。ゴミを捨てにいって、近所のコンビニに宅急便を出して帰ってきたら、ものすごい雷鳴。青空なのに驟雨。

※雨が上がったので、悉皆屋さんに洗い張りを依頼しようと電話するが、留守電。明日の高校野球決勝戦が終わるまで、連絡が取れないかもしれない。悉皆屋さんは「超弩級」の野球狂なので、ひょっとしたら甲子園まで行ってるのではないかと、私は推測している。

※持っていくはずが宙に浮いたので、さらに着物を解く。裏地が合繊だった紬の着物を、ちゃんと正絹の裏に替えるのだ。せいぜい15年くらい前のものなので、糸が湿気っていなくて解きやすい。戦前の着物だと解くだけで何時間もかかるが、比較的新しいものだと、すぐに解いて糸くずも取って、きれいにできる。ケガをしてから4枚解いた。いつも頭の中を「解いてぇ、解いてぇ、解き続けぇ♪」という歌が流れている。メロディーは殿様キングスの「女の純情」だ。

※最近のお気に入りはテレビ東京の「アタックNo.1」の再放送。変な時間帯なので見られないことも多いが、あらためて見てみると、如何に鮎原こずえの妄想で時間を取っているか、よくわかる。試合の最中でも宿舎でも、背景がどす黒い渦巻に変わったら、「鮎原こずえ妄想劇場タイム」だ。それがなければ練習と試合だけで、あっという間に話が進んじゃうもんなー。「巨人の星」でも一球投げるまでが長かったなー。

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