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研究員とは名ばかりで

1月30日】研究会@某博物館
きょうの着物:伊勢崎大島ではないかと思われる織りの着物。先日購入・
       丸洗い完了で、いきなり登板。上前6寸、後ろ幅7寸5分で
       一抹の不安があったが、強行着用。着丈3尺8寸弱で
       おはしょり厳しい。安かったわけだ。
       古着屋で3800円、丸洗い3905円。
きょうの帯:笠谷幸生ジャンプ帯・緑バージョン。昨日スポーツニュースで
      スキー・ジャンプ競技を見て決定。オークション品,5500円。
きょうのコート:ビロード赤孔雀の羽根地紋・大丸製。オークション品2600円、
        当時は安かったなー。ドライクリーニング2000円くらいかだけで
        着用可能に。
きょうの帯揚げ:表臙脂・裏紫の両面染め縮緬。呉服屋展示会で
        袋帯のオマケについてきたもの。値札は25000円だったが・・・。
きょうの帯締め:紺・白・淡オレンジの二重唐組。いただき物。
きょうの足袋:綿緑むら染めプリント。いただき物。
きょうの半衿:正絹ピンクベージュ絞り、問屋で2500円。
きょうの長襦袢:夢のような長襦袢。古着屋で7500円。
きょうの履物:ややよそ行きの畳表・黒漆台に朱に菊の刺繍鼻緒。
きょうの防寒対策:メリヤスのお腰・マツコン襟巻き・腕カバー、
         足袋の下に絹の五本指靴下重ね履き。
きょうのバッグ:ベージュ別珍地にピンクの薔薇プリント、A4がはいるサイズ。
        スーパーのエスカレーター脇ワゴンで2個1500円。
きょうの髪型:適当お団子。

※朝10時からの研究会に出るためには7時起きとなる。眠い。寒い。それでも着物で行こうとするのは、1,もう着られる外出用の洋服がない、2,服飾関係の先生がいらっしゃるので伊勢崎大島の実物をお目にかけたい、3,早くしないとスキーシーズンが終わってしまう(きょうの帯参照)、という3つの理由による。
※なんとかかんとか着替えて滑り込むが、参加者が少ない。レポートできていないのは自分だけだと思って必死で作っていったが、ほとんどのメンバーが同様の状態だった。というのも、博物館の管理が厳しいために肝心の資料本体を気軽に見られる状態になく、それぞれの興味の対象を見るために一ヶ月以上前から申し込め的めんどくささなので、なかなか進まないのだ(こういうのを官僚的というのか)。なのでこれまで「こういう物があった、ああいう物があった」という報告も、実際に見ていない人にとっては「単なるうわさ話」みたいなもので、実感としてピンとこないのだ。
※管理がずさんなのも考えものだが、「共同研究員」とか「外来研究員」という名称を与える以上は、ある程度容易に収蔵庫に入れるような便宜を図ってもらわなければ、研究なんかできんだろう。国立なのに、独立行政法人だかなんだかに改組される前は共同研究用の予算もしょぼくて、貸し与えられたノートパソコンが「Win95」だったのにはたまげた(2002年のことですよ!)。しかもアップデートしていなくてバグ続出、何度固まってデータを打ち直したことか・・・・。。
※アカデミズムの世界で生きる人には当該博物館の共同研究に参加したということが、また何か「ハクをつける」ことになるのかもしれないが、私みたいな学者の卵くずれの商人にとっては、それはあんまりメリットにはならない。
※個人的に、昔のものや和装関係品を見ることができるのがメリットだが、それにしたってすぐ収蔵庫に入ってしまって、気軽に見ることもできない。これで論文が書ける人がいるとすれば、千里眼か大嘘つきだけではないだろうか。
タグ:御召
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