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妄想:着るまで死ねない

【3月9日】
※なんか低調だ。やる気が出ない。マイナス思考だ。近所に買い物に行って、変な男に刺されて死んじゃったらどうしようとか考える。そうすると、あの着物をまだ着ていないから、まだ死ねないと思う。
※どうしても着ておかなければならない着物を出してみる。袖丈が長いのだが、またうまい具合に、ほぼ同じ袖丈の羽織がある。帯まで床置きで重ねてみて、悦にいる。
※しかしここで非常事態というか、予期せぬ出来事発生。一カ所、袖付けが解けている!ものすごくいい状態の着物だったのに比較的安かったのは、こういうことだったのか・・・・。
※やる気が出ないくせに、こういう状況になると、さっさと針箱を出してきて修繕する。一回目、ヘタクソで失敗。もう一回やり直す。二回目で、まあ許される仕上がり。教訓:不器用でも、繰り返しやり直せばいつかは出来る。

ここから全然違う話。
※昨日美容院でパラパラ見たオレンジページかレタスクラブに「どら焼って、どうしてどら焼きなのか?」という記事があって、「どら」は船の出航を告げる「銅鑼」から来ていると読んだ。その後、頭の中でずっと銅鑼の響きが繰り返され、メロディーはひばりちゃんの「悲しき口笛」だ。「銅鑼の響きに揺れて悲しや、夢とぉ散ぃるぅ♪」が繰り返され、港を出て行く船の影・・・。その甲板にはなぜかドラえもんが乗っている、という映像が頭の中で繰り返される。
※どうしたのだろう。妄想がひどい。現実に疲れているのかしらん。

※妄想もある水準を超えるとすごいものになる。・・・と感服したのが、しりあがり寿の真夜中の弥次さん喜多さん
だった。この人、なにかクスリでもやってるんじゃないだろうか、というほどのぶっ飛び具合だった。
※今日の新聞広告で、小説版の文庫が出たと知った。
小説 真夜中の弥次さん喜多さん(河出文庫)。文字で読んでも、あの何だかよくわからない、世界の底が抜けるような味わいがあるのだろうか。
タグ:ダウン 妄想
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