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青みマイナス~貼る春

【3月17日】雨が降ってる
きょうの到着物:
2.ホワイトデーのプレゼントにかこつけた刺繍半衿

※しばらくして、刺繍半衿到着。ネットで注文するとき難しいのは色味である。うちのモニターはどうも青みが強いようで、実物は思ったよりも赤みが強かった。これを参考に今後は青みを差し引いて判断すべきだとわかった。次回がいつになるのかは不明だ。キモノよりも高い半衿・・・。とはいえ、刺繍は丁寧で、着用が楽しみだ。縫うのはいやだが。

※窓の外は雨
きょうの到着物:
1,丸洗い物件9点帰還。

※今回は袷長着2枚、帯7本を依頼。送料2320円、代金の振込手数料130円を含めて、全部で20825円。経費を頭割りして計算すると、着物1枚あたり3947円、帯一本あたり1847円くらいになる。納期は、向こうに到着した日から数えて約10日。前回は約一週間だったが、今回はシミのあるもの、生地が弱っているものがあったので、やや時間がかかった。とはいえ、悉皆屋さんよりかなり早い。古い帯は、全体の薄汚れとよれよれ感と匂いが軽減されれば恩の字で、新品同様になることは期待できない。そういう観点からは、安く早く、良いと思う。
※しかし、やはりクリーニング屋さんだけあって、あれ?ということもあった。今回、初めて帯の丸洗いを依頼したのだが、かなり大きな段ボール箱に入れて送ってくれるのにもかかわらず、帯をコンパクトに畳んでクリーニング袋に入れてあるのだ。箱が小さいなら仕方ないのだが、お太鼓の半分のところで折り曲げるのはちょっと困る。手先は、適当な古着屋がするような、帯幅に合わせて折りたたむ方法である。せっかくきれいにプレスしてくれても、この畳み方では元の木阿弥ではないのか。
※もうひとつ困ったなー、ということは、クリーニングタグを手先にホッチキスで留めてある。ホッチキスはちょっと・・・。
※このお店に依頼する際の注意点は、送り返してきたらすぐに開梱し、クリーニング袋から帯を出し、たたみ直しと同時に風に当て、丁寧にホッチキスを外す、という手間をかけることだ。すぐ使える状態で渡してくれる悉皆屋さんと異なるのは、この一手間を要するかどうかだろう。逆に言えば、この一手間だけでかなり節約できるということでもある。

きょうの反則:木工用ボンド
※丸洗い依頼品の中に、生地が弱って糸うきしている帯が一点あった。この状態がさらにひどくなることが予想されたので、思い切って浮いている部分を木工用ボンドで貼り付けてしまった。綿棒にボンドをつけて薄く伸ばす。乾くと透明になるので見た目はわからない。絹糸には申し訳ないと思うが、延命措置ということで勘弁してもらいたい。
※よい子の皆さんは絶対に真似をしてはいけません。
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