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羞恥と経済性

【4月22日】
これからの汗対策:綿クレープステテコ。
※先日送られてきたニッセンのカタログより。
※p.275-276には「和装下ばき(備長炭クレープ)」2500円、フレアパンティ(股割)3000円が掲載されている。p.250には、「紳士クレープズボン下6枚組」1790円(1枚あたり299円)。
※女性用には「備長炭」「股割」そして裾レースという付加価値があるにしても、この値段の差はあまりにひどくないだろうか???というより、紳士用には「前あき」がある分、仕立てに一工程多いように思うので、婦人用の方が安くてもいいくらいだと思う。誰がわざわざ1枚2500円も払って婦人用を買うだろうか。洗い替えを考えると5000円も必要だ。
※誰かに見られる(見せる)可能性がある場合は別だが、機能性と価格を考えれば、紳士用ステテコに軍配が上がるのは仕方がないことだ。
※着用するのも買うのも、「前あきが恥ずかしい」と思うのは「オトメ」の証拠であろうが、オバハンにはそういう価値基準はない。同様の機能であれば、安い方がいいに決まっている。さらに、安物のレースがついていないほうがありがたい。あれがついていると、そこはかとなく悲しみや情けなさがこみ上がってくるのだ。
※肌襦袢の袖口もそうだが、どうして和装肌着に安物のレースをつけるのだろうか。もっと上等のをつけるか、あるいは一切つけないか、潔くしてもらいたい。


きょうの余談:なぜニッセンのカタログが送られてくるようになったか
※着物を着るようになる前は、通販にはまっていたこともあって、各種カタログが多数送られてきていた。ここ5,6年、ほとんど利用しなくなって、送られてくるカタログも減少し、特にニッセンのカタログは重いしかさばるし、送られてこなくなったのを喜んでいたのだった。ああ、これで縁が切れた、と。
※ある日ドアチャイムが鳴って、心当たりのないニッセンの箱が到着。夫宛である。いったい何を買ったのかと思ったら、「ドーナツ型座布団」であった。彼はそのとき「お尻が痛い」状態で恥ずかしい肛門科で受診した直後で、お尻のケアをしなければならない、とネット検索して夜中に申し込んだらしい。コーナンで売っているのに、なぜよりによってニッセンで買うのだ。
※おかげでそれ以来、再び分厚いカタログが送られてくるようになってしまった。宛名が夫になっているのがせめてもの救いであるが、その後始末をするのは私だ。うーむ。

※しかし考えようによっては、前あきステテコを買うのが恥ずかしいが着用は出来る、という「半オトメ」なら、通販で6枚組を買えばいいのだ。これで2,3年の夏はオッケーである。まあ、セシールでもいいんですけど。

※さらなる余談:恥ずかしい肛門科にはきれいな受付嬢・看護婦さんが待合室から見受けられ、どぎまぎしていたらしいが、診察に入ってみると「橋田壽賀子似」の看護婦さん一人だったらしい。
タグ:肌着
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