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あとの祭り!にっぽんの歌

【7月1日】不意をつかれて
※何の気なしにチャンネルを回していると(今ではリモコンを押すというのか)、テレビ大阪で「夏祭り!にっぽんの歌」という3時間生放送の歌番組が始まった。昔で言うところの「懐メロ番組」だ。この手の番組は、先だっても見たところで、必ず園まりが出ているのが決まりである。

※ところが、そういう具合になめていると不意をつかれるものである。あの人誰だろう?と思っていたのが田代みどりだった。パイナップル・プリンセスを歌っているのを聞きながら、さすがに「つなき&みどり」のみどりとしての出演は、金輪際あり得ないんだなあ、どちらもまだ元気なのに残念なことだ、と感じ入ってしまった。本邦初の夫婦デュエットとしての活躍だったが、離婚しちゃったら再結成はあり得ないもんな・・・。などと思っていたら、なんと次には「東京ドドンパ娘」を渡辺マリが歌い出す。ああ、レコード以外で聴いたのは初めてだ。

※それだけでは終わらなかった。尾藤イサオが出ているなーとは思っていたが、まさか「あしたのジョー」を歌ってくれるとは・・・。ううう、もう思い残すことは一つ減った。「あしたはぁ、きぃぃぃぃっとぉ、なぁにぃかぁあぁるぅ」の「あしたはぁ」の「ぁ」が、なんか不思議な粒子が飛ぶ部分で、それがいまだに健在かと思うと胸詰まる思いである。

※さらにビックリしたのは、CMで平尾昌晃が登場したこと。カラオケのDAMで歌唱検定というのがあって、27名の講師陣に自分の歌ったカラオケを評価してもらえるシステムらしい。なんか、最近ずっと平尾昌晃のことが気にかかっていたのだが、念ずれば通ずというのか、こういう形で会えるとは。さらに今日確認したのだが、ジュンとネネの「愛するってこわい」も平尾作品だった。ほら、やっぱり天才じゃん。

※同時間帯で女子バレー対ドミニカ戦が始まったため、残りはビデオにしてまだ見てないのだけど、後半を録画するより、尾藤イサオの「あしたのジョー」を録画しておくべきだった。「あとの祭り!にっぽんの歌」である。
タグ:昭和歌謡

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