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元祖天才バラボン

7月16日】土曜夜市@近所
きょうの着物:白にバラの小千谷縮を浴衣として。委託古着屋で10500円、
       解き洗い・染み抜き~仕立て替えで24600円、計35100円。
きょうの帯:赤紫に甘い水色の絞り・兵児帯。阪神百貨店催事で3150円。
きょうの下駄:朱塗り二枚歯螺鈿で菱模様、台表にちょっとしたキズがあったので
       格安、2500円。鼻緒は絽アサガオの染め。
きょうのバッグ:青系カゴバッグ、もらいもの。
きょうの髪型:右上にアンモナイト一個、左下に三つ編み一本。
きょうの詰め物:胸と胃の段差にフェイスタオル1枚、
        お尻の上にガーゼタオル1枚。
きょうの団扇:紫に白で千鳥。おととい、近所に<a href="http://www.chidoriya.jp/">千鳥屋</a>がオープンし、
       2000円以上お買い上げでプレゼント。
きょうの肌着関係:1,冷感ステテコ。         
         2,ワンピース型肌着。胴は晒し、
           スカート部はポリエステルの絽。

※テレビのニュースでは祇園祭のことばかりだが、我が町でも二週間に一回、土曜日に商店街に夜店が出る。地車(だんじり)も出て賑やかだ。人出が多いということは、暑くてかなわないので、今までは滅多に出かけなかった。

※今日は、仕立て上がった小千谷縮を着たいという下心で出かけてることに。デブ症いや出不精なので、マメに機会を作らないと。浴衣として着ようと思うが、よく考えたらまともな半幅帯がない。で、兵児帯にすることにしたのだが。

※いい大人が兵児帯って変だよなと思うが仕方がない。バカボンみたいに見えるんだろうなーと思いつつも、決行。着物の柄がバラなので「バラボン」ということで。



※いつもは補正というものをしないのだが、あんまりにもしわくちゃもまずかろうということでタオル2枚が加わる。ちょっと暑苦しい。しかし長襦袢がないだけ、ずいぶん楽だ。しかし地色が白いし生地は薄いし、で、透けると格好悪いなと結構びくびく。まあ、ステテコばれなかったので大丈夫でした。

※兵児帯も軽い。子供用には最適だ。夜市に来ていた浴衣の子どもたちの中で、まだ小さい子は兵児帯、ちょっと大きい子は作り帯だったが、一人だけ博多帯をお太鼓に結んでもらっている子がいた。かっこいい。

※「土曜夜市」という催しは、商店街の人が出店してお客さんを呼ぶもので、いつもの顔見知りの店員さんが金魚すくいの世話をしたりしている。最近コンビニが一軒できて、そこの店員さんも本部の社員らしき人も駆り出されて、店の外でフランクフルトを売っていた。商店街を盛り上げるために参加してくれて嬉しい。

※この楽しい催しも、あとがたいへんなのだ。ゴミ・ゴミ・ゴミ。写真を見ていただくとバレバレですが、夜市前からすでに汚い町で、不法駐輪もひどく、夜市あとはさらにひどくなる。しつこいようですが「遊びにはルールがある」というのが、ここでも成り立たないようです・・・。

※久々に浴衣を着た大汗かきの感想は、「衿まわりに汗が染みこんでいる以外は、あんまりグショグショにならないものだな」というものでした。というか、衿以外は肌着で汗を吸ってくれるが、衿だけはカバーしようがないということですな。

※もうひとつの不安は、素足に下駄を履くのが久しぶりで、以前安い鼻緒の時、甲の皮膚が擦れて血まみれになったことがあったのです。今回の鼻緒は本天だったのである程度期待していたのですが、左足親指爪の際に小さい水ぶくれ、右の甲小指の下にスレ、の二カ所のキズを負いました。やはり普段から慣れておいて、皮膚を鍛えておかないと。
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